脱サラを目指す日々

脱サラしたいけどリスクは極力負いたくない。そんな平凡サラリーマンがビジネスネタを独断と偏見で語ります。

Uターン転職の現実

脱サラするまではサラリーマン続けねばなりません。食うためには仕方ありません。。

2013年に念願かなって北海道札幌市にUターン転職できましたが、東京から地方への転職は本当に大変でした。

 

■給与水準が低い

⇒東京時代からサラリーが30%ダウンしましたが、それでも札幌ではましな方で、もっと低い給料で嫁と子供2人ぐらい養ってる人も多いようです。

(私は独身・・・)

 

私の場合は既に家賃収入があったことと、そもそも不動産投資その他副業に本腰入れて脱サラすることが目的で北海道に戻ってきたのでダウン上等!ですが、サラリーに頼る生活の人は絶対地方に戻るべきではないと思います。

(ただし、心身疲れ果ててUIターンを希望する人は除く)

 

■会社の規模・レベルはぐっと下がる

⇒人数的には数人からせいぜい数十人という規模がほとんどで、1つの分野を専門職的に掘り下げた人よりは、広く浅くこなせる人の方が重宝されます。

(私は社会人デビュー以来ずっと法務担当・・・)

 

例えば、私は法務を10年以上経験してますので、最後のツメとして弁護士に依頼することはありますが、基本的に自力で仕事をこなします。

 

しかし地方の会社では「法律絡みの案件=弁護士先生助けて〜」という発想のため、自力でやろうとすると評価されるよりも先に「大丈夫なの?・・・」と不安を与えてしまいますので、そのへんの配慮が必要です。

 

■経営者のレベルが、、、

⇒実は今勤めている会社は札幌に帰ってきて2社目ですが、最初の会社は残業もほとんど無く、あっても残業代はきちんと出る会社で、そのような労働条件面は地方の会社にしては珍しくきちんとしていました。

ところが経営者の猜疑心と妄想癖が異常なほど強く、事業よりも従業員を訴えるほうが忙しい空前絶後のメンタルブラック会社でした。。(私はそんな会社の法務担当だった・・・)

 

そんな会社からは可及的速やかに脱出すべきですが、地方は仕事が少なく簡単に転職先が決まるものではありません。

(これも地方にブラックがはびこる原因ですね)

 

幸い奇跡的に次が決まりましたが、今度は「残業代?なにそれおいしいの?」「コンプライアンス?なにそれおいしいの?」「今夜もススキノいってくる!」

(私はそんな会社の法務・・・)

 

結論、会社で頑張るのは他人の子供を育てるようなもの!早く自分の子供(事業)を育てましょう!

 

 

そんな曲です! 

彼こそが海賊 ウォルト・ディズニー・レコード

 

彼こそが海賊

彼こそが海賊